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DIY

「DIY」とは?

DIYとは、《do it yourself》の頭文字をとったもので、素人が自分で何かを作ったり、修繕したりすることを指します。もともとある日本語では「日曜大工」に当たります。「DIY」の語が使われ出したのは、1967年頃と言っていいでしょう。DIY業界における草分け的存在で業界をリードする和気産業が、家庭金物、建築金物中心だった事業内容を日曜大工一本にしぼることを決断したのがその年でした。二代目社長で当時専務の専務・和気博史は、同年4月から10月まで開催されていたモントリオール万国博覧会を視察に訪れた際、「日曜大工コーナー」を設置したイギリス館の盛況ぶりに感銘を覚えたのがきっかけでした。そこでは、「Do it yourself」の文字の下に、家族そろって壁紙を貼っている姿を模した人形が展示されていました。

『朝日新聞』において「DIY」という語句を含む記事が掲載され出したのも1967年からです。1960年代は1記事でしたが、70年代には7記事、80年代には14記事、90年代には700記事と「DIY」を含む記事が増えていきました。90年代になると完全に定着し、幅広く使われていったことがわかります。

歴史的背景

もともとDIYは、第二次世界大戦後のロンドンで生まれた概念です。空襲で崩壊した街を自分たちの手で復興させようという国民運動が起ったのが始まりです。1957年には雑誌『Do it yourself』が創刊されました。運動はヨーロッパ全土へと広がり、さらにアメリカに渡ると、一大産業へと発展していきました。

戦争中、多くの人が軍隊や工場で技術を身に付けており、疎開していた人々も様々な労働を経験していました。戦後、アメリカでは好景気によって生活水準が上がり、郊外に住む人々も増えていきます。戦争が終わり、超過的な労働時間も短縮されていき、専門の職人や工事業者の工賃が上がるなか、自分の家に愛着を持ち、自分たちで何でもなるようになっていったわけです。アメリカではどの町のドラッグストアにおいても、DIYに関するパンフレットを並べ、DIY用の電動工具、作業着をそろえるようになりました。

和気産業は、商標登録として「インディアン」マークを登録しており、アメリカを意識していたことがうかがわれます。1969年には初のオリジナル商品「組立て網戸」発売、日曜大工用品だけのカタログを作成し、DIYブランドとしての存在を確立させていきました。

まとめ

今回は、「DIY」という語句、その歴史的背景についてご紹介しましたが、いかがでしたか? 1967年頃に「DIY」という語句が日本に入ってくるとともに、和気産業が事業内容を日曜大工一本にしぼっていき、DIY業界が生まれ、発展していきました。近年ではホームセンターの増加や節約意識の高まりなどから、DIYを趣味とする女性が増え、「DIY女子」が流行語となっています。2011年には東京で「DIY女子部」が発足し、ブログなどで話題となりました。ホームセンター大手のカインズホームが軽量でカラフルな工具を販売するなど、女性を意識した商品の企画・販売が相次いで出始めています。DIYはますます発展していくことでしょう。

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