ペンチ

最近、家の引き戸がスムーズに動かないということはありませんか? それはレールの溝が摩耗しているせいかも。部品を交換して付け替えるだけの簡単なDIYで、引き戸の調子がよくなります。今回は、引き戸のレールや戸車をDIYで交換する方法について、紹介します。

戸車とレールの種類

「戸車」は引き戸の底についていて、レールの上に戸を走らせるためについているコマです。戸車とレールは断面の形によって、いくつかの種類に分類できます。

甲丸レール―丸型戸車

かまぼこの断面のような甲丸レールは、昔からよく使われています。最近は床の上に出っぱらないレールが主流になってきました。

角レール―角型戸車

角材のような断面の角レールには、角型戸車を組み合わせます。

Vレール―V型戸車

断面がV字型のレールを床に埋め込みます。V型戸車と組み合わせます。

Yレール―Y型戸車

断面がY字型レールを床に埋め込みます。Y型戸車と組み合わせて使い、V字型よりも外れにくくなっています。

Tレール―T型戸車

断面がT字型レールを床に埋め込み、T型戸車と組み合わせます。

敷居―平型戸車

敷居の上を直に走らせるには、平型戸車を使います。

また、戸車にはいくつかの材質があります。

鉄製戸車

一般的によく使われている戸車。強度はいちばんありますが、錆びるので注意。

ステンレス製戸車

湿気に強く、強度もあります。浴室やトイレなど水気のあるところに向いています。

ナイロン製戸車

鉄製やステンレス製に比べて音が静かなのが長所。逆に強度は2つに比べて弱い。軽量のドアに向いています。

ゴム製戸車

いちばん音が静かなタイプ。しかし耐久性の低さが弱点です。音が気になる部分の引き戸に使います。

DIYで戸車を交換しよう

引き戸の調子がおかしいと思ったら、まずは引き戸を外して戸車をチェック。ゴミなどを取り除き、あまり錆びていなければ防錆潤滑油を指すだけで大丈夫です。戸車がすり減っていたら交換しましょう。

固定していあるネジを外し、戸車の径を計るか戸車そのものを持参し、ホームセンターなどで同じ大きさ・同じタイプの戸車を買いましょう。戸車をはめ込む木部が欠けている場合は木の破片や厚紙で補修しておきます。ネジ穴が大きくなってしまっている場合は、つまようじで埋めるといいでしょう。

DIYでレールを交換しよう

錆びたり、折れたりしていたらレールを交換する必要があります。

マイナスドライバーを使って古いレールを剥がします。レールを留めている釘が錆びていてうまく剥がせない場合は、ペンチを使います。レールを剥がす前、レールがあった場所に鉛筆などで印をつけておきましょう。

新しいレールは長さ2cmぐらいの釘で留めていきます。レールに空いている釘穴に打ち込みます。釘はレール用の真鍮釘を使い、レールから釘頭が出ないようによく叩きます。

DIYでお家にお引き戸を簡単に交換 まとめ

引き戸のレールや戸車には消耗品です。引き具合がよくないなと思ったら、引き戸を外して戸車やレールをチェックしてみましょう。戸車がすり減っていたり、レールが割れていたりした場合は、それぞれのパーツを交換します。こうした部品を交換する方法を知っておけば、家を手入れしながら長く住み続ける意識にもつながりますね。

洋服をかけて収納したり、洗濯物を室内に干したりして使う突っ張り棒。簡単に取り付けられるだけでなく、取り付けるのにくぎやネジをつかわないので壁を傷つけることがなく、実はDIYではよく使われる商品です。ここではそんな突っ張り棒のDIYでの活用方法についてご紹介します。

突っ張り棒のDIY活用法その1 壁の収納スペース

実は、突っ張り棒を使えばDIYで壁に収納スペースが作れます。しかもくぎやネジをつかわないので壁を傷つけることがありません。賃貸でもできる優れものです。

用意するもの

  • 突っ張り棒2本
  • 結束バンド
  • かご
  • ワイヤーネット
  • フック

壁の収納スペースの作成手順

突っ張り棒を立てる

突っ張り棒を天井と床を使って、壁に沿って2本縦に立てます。

突っ張り棒にワイヤーネットをつける。

ワイヤーネットを2本の突っ張り棒の間に付けます。ひもでくくったり結束バンドで付けましょう。ひもだと時間と共に緩むこともあるので、結束バンドのほうが良いでしょう。

ワイヤーネットにかごを付ける

ワイヤーネットをつっぱり棒に付けたら、フックでかごを付ければ完成です。フックにかけられるものだと何でも良いので、ウォールポケットなどを付けてその中にポストカードなどをいれれば部屋のインテリアにもなりますね。

突っ張り棒のDIY活用法その2 シンク横の収納スペース

台所では調味料や調理道具など多くのものがあり収納スペースはいくらあっても足りません。そこで使うのが突っ張り棒。突っ張り棒を使って、シンク横に収納スペースをDIYしましょう。

用意するもの

  • 突っ張り棒
  • 結束バンド
  • かご、ラック
  • ワイヤーネット
  • フック
  • アルミホイル
  • 洗濯ばさみ

シンク横の収納スペースの作成手順

突っ張り棒を立てる

シンクの上と吊り戸棚の間に突っ張り棒を縦に立てます。

突っ張り棒にワイヤーネットをつける

突っ張り棒を立てたら、ワイヤーネットを付けます。ひもでくくったり結束バンドで付けましょう。ひもだと時間と共に緩むこともあるので、結束バンドのほうが良いでしょう。

アルミホイルをワイヤーネットの片側につける

突っ張り棒にワイヤーネットをつけたら、シンクの側にアルミホイルを付けます。アルミホイルをワイヤーネットの縦の長さより少し大きめに切ります。横幅が足りない場合は、もう1枚同じ大きさのものを切りましょう。

2つのアルミホイルの端を少し重ね、ワイヤーネットのシンク側の面に上からかぶせるように付けます。洗濯ばさみではさんで取り付けましょう。洗濯ばさみはワイヤーネットの両端と2つのアルミホイルが少し重なっているところの3箇所はさみます。

アルミホイルは調理中の油の飛び跳ねが広がるのを防いでくれます。汚れたら同じように付け替えます。

ワイヤーネットにかごを付ける

ワイヤーネットをつっぱり棒に付けたら、フックでかごやラックを付ければ完成です。小さなホワイトボードなどをかければ、料理のアイデアなど書き留めておくこともできますよ。

まとめ

今回は、突っ張り棒のDIYでの活用方法についてご紹介しました。突っ張り棒はくぎやネジをつかわないので壁を傷つけることがありません。賃貸でもできる優れものです。

また長さを調節できるので、リビングでも台所でも使えます。ぜひDIYで活用してください。

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