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ダイノックシートとは

ダイノックシートとは、木や石などの素材を模した硬質塩ビタックシートで、内装やインテリアなどの装飾に使われる化粧フィルムです。非常に耐久性に優れています。メーカーによって呼び名は異なり、住友3M社は「ダイノックシート」、シーアイ化成社は「ベルビアンシート」、サンゲツは「リアテックシート」、積水化学工業は「パロアシート」などと呼んでいます。ここではダイノックシートと呼んでおきます。

ダイノックシートを貼る

ダイノックシートを貼るために必要な道具は、①パテ、②プライマー、③ラッカー(うすめ液)、④スキージー(柔らかいものと固いもの)、⑤地ベラ、⑥カッター、⑦ウエスです。

まずキッチンカウンターのゴミやほこり、油汚れなどをラッカーできれいにふき取ります。こうすることによってシートの張り付きをよくします。換気には十分注意しましょう。また凹みがある場合は、パテで修復します。そしてプライマーを塗っていきます。塗る面の素材により、プライマーを全面に塗るのか、縁だけに塗るのかが違ってきます。面がすべて同じツルツルした素材であれば、縁に塗るだけでよいでしょう。プライマーは布や刷毛で塗りますが、布に染み込ませて塗る方がムラなく早く塗っていくことができます。次にダイノックシートを必要に合わせてカッターでカットしていきます。サイズをあまり長めに余らせず、ほどよくカットします。

貼る際には一部の裏紙を切り離し、その部分を貼りつけ面の上端に持っていき、貼りつけます。そして柔らかいスキージーで軽く合わせます。それから固いスキージーで圧着します。その後は、裏紙を少しずつ剥がしながら、スキージーを使いつつ貼っていきます。空気をしっかり抜きましょう。どうしても抜けない場合は千枚通しを使って穴を開け、空気を逃がします。角の部分はドライヤーで温めながらシートを柔らかくし、伸ばしつつ、ぴったりに押さえて織り込んでいきます。端の部分は地ベラで押さえながらカッターでカットし、角が鋭くなっているので仕上げにサンドペーパーで軽くやすりがけします。

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木目調の接着剤付化粧フィルムです。耐久性、耐水性に優れてており、水拭きできるためメンテナンスも便利です。裏面は10cmの升目になっており、 長さを確認しながらカッターやハサミでカットできます。幅122センチで、長さは1メートル単位で注文できます。色柄はウォールナット、エボニー、オーク、エルムなど20種類あります。スキージー付きです。

まとめ

今回は、キッチンカウンターにダイノックシートを貼る方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか? ダイノックシートを貼ることに難しいイメージを持っていた方もチャレンジしてみようという気になったのではないでしょうか。確かにダイノックシートを貼るにはコツがいり、特に角の部分や折り曲げるのは難しいです。しかし、手順を守って貼っていけばきっと上手くいくはずですので、DIY初心者の方も、ぜひ扱いやすい平面に貼ることからチャレンジし、だんだん慣れていっていただきたいと思います。

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