DIY

手すりは当初必要性を感じていなくても、高齢になると足のつま先が上がらなくなって転びやすくなったりします。そんな時、手すりが近くにあると安心できますし、転びそうになってもさっと掴んで転倒を防止できます。
DIYで設置できる手すりをいろいろご紹介します。

手すりを特に取り付けたいところ

高齢になると一番怖いのは転倒などによる骨折事故です。高齢者が転倒しやすい場所は、靴を履いたり脱いだりする玄関、上り下りする階段、使用するとき座ったり立ち上がったりする時不安定な姿勢になるトイレ、衣服の着脱や、浴槽に入るとき不安定になりやすい浴室です。特に階段の傾斜が急になると手すりが必要です。

手すりの材質

玄関、階段、トイレ、浴室の更衣する場所の手摺の材質は、木材が一番いいです。木材は冬の寒さの中でも、さほどヒンヤリとした感じがなく温かみがあります。また、金属製に比べて滑りにくいので手に馴染みやすいです。
浴室の中は、湿度が高くなるので、錆の発生しないステンレス製がよいです。

手すりの取付け方

玄関に取りつける手すりは、上下方向に取りつけます。上下方向に取りつけた方が靴を履いたり、脱いだりするとき安心して体を移動させることができます。
階段の手摺は階段の手前は床と平行に、階段の部分は階段の傾斜と平行に、階段を登りきった先は床と平行に、階段を必要とする人の腰の位置にすると掴みやすく体を支えやすいです。
トイレの手摺は便座の横と前方にL字形に取りつけると安心してトイレを使用できます。
浴室の更衣室はトイレと同様にL字形に、浴槽のある所は、浴槽の縁をまたいだ形で取り付けると入浴者が安心できて使用できます。

手すりの材料

手すりの材料は、木製の丸棒、手すり取付金物。手摺金物は両サイドのエンド用と中間支持用が必要になります。また、浴室用は、ステンレス製の丸棒とステンレス製の取付金物が必要になります。
手すりの取付道具
階段に手すりを取り付けるための道具は、木材を切るためのノコギリ、手すり取付金物を取り付けるためのドライバーや電動ドライバー、棒に下穴をあけるための呼び径2㎜のキリもしくはドリルの刃、計測用のメジャー、印をつけるための鉛筆です。
ステンレス製の金属棒を使用するときは、切断のための金ノコとバリをとるためのヤスリが必要になります。

手すり取付場所の確認

手すり支持金物は、柱や、壁の中の間柱、厚さ12㎜以上の無垢材の板や合板に取りつけることができます。
壁が石膏ボードでできている場合は特に注意が必要です。壁が石膏ボードの場合は、石膏ボード自体には手すりを支持する強度がありませんから、必ず間柱に取りつける必要があります。
間柱を探す方法は、まず壁をたたき音が変わる位置が間柱の位置です。針を刺して突き抜ければ間柱であることが確認できます。

手すりの取付け方法

手すりは以下の順序で取付けます。
1 手摺の取付場所と高さを決めます。
2 1に合わせて、取付金物の位置を鉛筆などで印をつけます。
3 取付金物を1か所仮止めします。
4 下穴をあけます。
5 取付金物の間の長さを確認して木の棒を所定の長さに切断します。
6 仮止めした取付金物を取り外して、取付金物に切断した棒を差し込み、木ネジで固定します。しっかり木ネジをねじ込み完成です。

まとめ

手すりは安全性が一番求められます。固定された手すりがグラグラするようでは危険です。
固定場所は必ず柱や厚さ12㎜以上の無垢材や合板に取りつける必要があります。
完成したら必ず安全性をチェックしましょう。

DIY

日曜大工人気の関連記事
  • DIYで手作りランドセルラックと犬小屋作り、小屋の作り方
  • DIYで作るラティスとDIYで作るロフトベッド!作り方をご紹介!
  • DIY
    DIYで活躍のルータとトリマー!違いと使用方法を紹介します!
  • DIYでフォトフレーム!フォトフレームの作り方を紹介します!
  • ドリル
    DIYで木材にネジ下穴!下穴の目的と開け方をご紹介します!
  • DIYで蜜蝋ワックスを塗装!特徴と使い方をご紹介します!
おすすめの記事
ペンチ
日曜大工人気
最近人気が高まってきているカフェ風インテリアですが、DIYをすることでより一層楽しめるインテリアになると思いませんか?今回はそんなカフェ風イ...
diy
日曜大工人気
縁台キットを使う 一から材料をそろえて縁台を作るのには手間がかかります。DIYで作ろうかなと思ってもどうしても敷居が高く感じてしまいます。そ...