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DIY

東日本大震災をきっかけに、原子力発電に対する疑問や災害時の電源確保の必要性を感じる人が増えています。以前から「発電した電気を売り、家計を助ける」というメリットが注目されていた太陽光発電ですが、ここにきて安全で災害時にも使えるエネルギーとして改めて注目されています。屋根に何枚もソーラーパネルを設置して家庭の電気をまかなうような大規模なものではなく、パソコンやテレビなどの家電を動かす程度のものなら、DIYで簡単にソーラーパネル発電システムを作ることができます。

用意するもの

  • ソーラーパネル…太陽光を集めて発電する。発電量によってパネルの大きさが異なる。
  • バッテリー…発電した電気をためる。
  • チャージコントローラー…バッテリーへの充電を制御する。過充電やバッテリーからの電気の逆流を防ぐ。
  • シガーソケット…USB端子を利用して、スマホなどを充電できるようにする。
  • インバーター…直流の電気を家電に使える交流の電気に変換する。
  • 接続ケーブル
  • 電工圧着ペンチ
  • 電工ドライバー

どれもネットで手に入れることができます。単品ごとに安いものを探してもいいですが、「自作ソーラーパネルキット」として一式がセットになって売られています。パネルの種類によって価格は異なりますが、100Wのソーラーパネルのキットなら4万円前後です。

ソーラーパネルの発電量のめやす

晴れの日、ソーラーパネルが1日に発電できるのは3~4時間と言われています。100Wのソーラーパネルなら、1日の発電量は300~400W。これは42型の液晶テレビなら連続して1.2時間ほど動かすことができる電力になります。スマートフォンやタブレットなら、1日分が十分充電可能です。
100Wのソーラーパネルを使う場合、バッテリーは12V 20Ah、チャージコントローラーは12A、インバーターは300Wを使用します。

作り方

各機器をつなぐだけです。チャージコントローラーとバッテリー、ソーラーパネルとチャージコントローラー、バッテリーとインバーター、チャージコントローラーとシガーソケットのそれぞれの+端子と-端子をケーブルでつなぎます。ケーブルの被膜は電工圧着ペンチで剥がします。

注意点

100Wのソーラーパネルは120cm×50cmほど。重さは8㎏ほどあります。もっとお手軽に発電システムを作りたいなら、50Wのパネルをおすすめします。大きさは約70cm×約60cmで重さは5kg。ぐんと扱いやすくなります。50Wの場合でも、バッテリーやチャージコントローラー、インバーターは同じ規格のものを使って大丈夫です。設置場所はベランダやカーポートなど、日当たりのいいところがおすすめ。50Wのパネルなら、キャリーを使って移動させることもできます。また、ソーラーパネルの寿命は20年ほどですが、バッテリーは4~5年ごとに交換が必要です。

DIYでソーラーパネル発電システム まとめ

DIYといっても、難しい作業はほとんどありません。ケーブルのビニールを剥がす作業があるぐらいで、あとは各機器をつなぐだけでOK。ソーラーパネル発電に興味がある人は、小さなパネルから始めてみるといいでしょう。電気を自給自足するという経験は、ふだんどれだけ私たちが電気を消費しているか改めて考える機会になると思います。

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