DIY

チェストなど引き出しのある収納家具をつくるとき、引き出しにはどんなスライドレールを使えばいいかわかりますか? レールにはいくつか種類があります。それぞれの特徴や選ぶポイントを知って、DIYの引き出し作りに役立ててください。

DIY引き出し製作でスライドレールを選ぶときのポイント

脱着できるか?

キャビネット(家具の本体)側のレールから、引き出し側のレールをつけたり外したりできるかどうか? 外れるものと外れないものがあるので確認しましょう。

「トラベル」のタイプは?

レールの動く方向を「トラベル」といいます。一方向にだけレールが動くものを「片トラベル」、前後方向にレールが動くものを「両トラベル」といいます。

耐荷重は?

レールにはそれぞれ耐荷重が設定されています。規定以上の荷重がかかると、レールの動きがスムーズに行かなかったり、レールが壊れたりするので耐荷重をかならず確認しましょう。

レールサイズは?

基本的には「レールの長さ=引き出しの奥行の長さ」と考えてください。

スライド量は?

「スライド量」とはレールが納まっている状態からスライドできる最大の長さです。用途に合わせて確認しておきましょう。

引き残しとは?

引き出しを引いたとき、キャビネットに隠れてしまって引き切れない長さのこと。レールの種類によって引き残しの有無は異なります。

スライドレールの種類

ローラータイプスライドレール

いちばん一般的なスライドレールで価格も安価。レールの上をローラーが走ることでスライドします。引き出しをいっぱい出すと、ロックがかかって止まります。

ベアリングタイプスライドレール

ベアリング方式でなめらかな開閉ができるスライドレール。前後両方にスライドできるミニベアリングタイプは、耐荷重が小さいので小さな引き出しのレールに。耐荷重の大きなベアリングタイプのスライドレールは、引き出しをまるまる出すことができるようになっているので、デスクのいちばん容量の大きな引き出しに最適です。

クアドロタイプスライドレール

ローラー、ベアリングよりもさらになめらかな動きができるスライドレール。システムキッチンの引き出しにも採用されているタイプです。引き出しの側面ではなく、底面につけて使用します。

ソフトクロージングスライドレール

ベアリング方式のスライドレールですが、バネでレールを引っぱっているので手前に開いた引き出しを離すと、ゆっくり静かに閉じていきます。

プッシュオープン式スライドレール

引き出し前面の化粧板を押すと、自動で開く仕組みのスライドレール。引き出しに取っ手をつける必要がなく、便利です。

まとめ

スライドレールにはさまざまな種類があります。いちばん安価で取り付けやすいのはローラータイプのものですが、机の一番下のキャビネットのように耐荷重が求められる場合はクアドロタイプのものも検討するなど、引き出しの大きさや使う場所によってレールを正しく選びましょう。ネットショップやホームセンターでは、多くのスライドレールが販売されています。スライドレールを選ぶポイントに注意して、DIYで引き出し作りを成功させましょう。

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