DIY

DIYで木材を結合するとき、最近よく木ネジが使用されています。木ネジは皿頭の半ネジタイプのコースレッドなどいろいろ市販されています。
木材を木ネジで結合するとき、特に薄い板材や木口(木材の切断面)近いところで木ネジを使用するときは下穴を開けてから木ネジを使用するのが一般的です。
下穴を開ける目的と開け方をご紹介します。

ネジ下穴の目的

木材を釘や木ネジで結合するとき、下穴を開けてから、釘や木ネジを使用します。
その理由は、下穴を開けないで薄い板に木ネジをねじ込むと、木ネジが真っ直ぐ入らずに脇から飛び出したり、割れたりすることがあります。
また、木口に近いところで木ネジを使用すると木口に割れが生じることがあります。
事前に材料に下穴を開けておくと、木ネジの飛び出しや割れの発生を防ぐことができます。
材料に下穴を開ける目的は、飛び出しや割れ防止が目的です。
木ネジには、全ネジと半ネジがあります。全ネジは頭部を除いた部分の全長がネジになっているもの、半ネジは頭部の下部の一部がネジ無しで残りの部分がネジになっているものです。
下穴を開けないで全ネジを使用して接合する木材間に隙間が生じることがあります。
これは、ネジの先端と根元のネジの径が違うので、ネジを一回転させるときネジが掘り進む長さの違いによって起きる現象です。
この現象は、上に置いた固定される側に下穴を開けておくことで防止できます。

ネジ下穴を開ける道具

下穴を開ける道具には、錐、手回しドリル、電動ドリル、ボール盤などがあります。
錐は木製の丸棒の先に先の尖った細い鉄を取り付けた物です。手回しドリルや電動ドリル、ボール盤は、ドリル刃の大きさを交換できるようになっています。
ボール盤は、ドリルで穴を開ける専用の工作機械で、ハンドルでドリルを上下できるようになっているので、一番正確に穴あけと穴の深さの調整がスムーズにできます。
下穴の大きさ
木ネジを使用する場合、固定する側の下穴は釘や木ネジの大きさより小さい穴を開けます。
開ける穴の大きさは、使用するネジの直径の70%以下にします。例えば呼び径5㎜の木ネジを使用する場合、開ける穴の大きさは
開ける穴の大きさ=使用するネジの径×0.7
=5×0.7
=3.5(㎜)
開ける下穴の大きさは、3~3.5㎜にします。
下穴が使用する材料の径に比べて大きすぎると固定に必要な摩擦力が得られなくなり、しっかり固定できません。抜け落ちる恐れがあります。
固定される側の下穴の大きさは、木ネジの径と同じ大きさにします。

ネジ下穴の開け方

薄い板材や木口に近いところに下穴を開ける場合は注意が必要です。特に薄い板材の場合は、板のセンターに下穴を開けます。
またドリルの刃が直進するようにしっかり固定させてから穴を開けます。
釘や木ネジを固定する側と固定される側の両方に下穴を開けることで薄い板や木口に近いところでも割れを防ぐことができます。

まとめ

DIYで木材の結合するとき木ネジは、よく使用されます。
薄い板や木口に近い位置での使用は、事前に下穴を開けることで木ネジの飛び出しや割れを防ぐことができます。
多少手間でもしっかり下穴を開けてから木材の結合を行うときれいな仕上がりになります。

DIY女子の間で素材の定番となっているすのこ。すのこを使ったDIYといえば、棚です。スノコを使えば、置きたい場所、収納したいものに合わせて自分好みの棚が簡単に作れます。今回は、すのこを使った棚の作り方をご紹介しましょう。

すのこで棚をDIYする前に

いざ、棚づくり!のその前に、準備しておくべきことがあります。

  1. 棚を置く場所と用途を明確に。
  2. 簡単な設計図(高さや幅など)を書く。色のイメージも決めておく。
  3. 道具を揃える:かなづち、木工用ボンド、キリ、ドライバー。色を塗るならサンドペーパー、ハケ(大・小)、塗料を入れる容器も。また、マスキングテープがあると何かと便利。

使用するすのこですが、強度があまり気にならず、卓上などでこまごまとした収納に使う程度の小さなものなら100均のもので十分。ある程度の大きさと強度が必要なものなら、ホームセンターで売っているすのこがおすすめです。

すのこでDIYする棚の作り方 色を塗る場合

組み立てる前に色を塗りましょう。色塗りには水性塗料がおすすめです。また、色を塗らずに水性ニスを塗り、すのこの木目を生かしてナチュラルに仕上げる方法もあります。どちらの場合も、塗り方は同じです。

  1. すのこの表面にサンドペーパーをかける…180~240番ぐらいのサンドペーパー(数字が大きいほど目が細かい)で、すのこの表面をこすって滑らかにする。このひと手間で、塗料の塗りやすさがアップ。
  2. 塗料・ニスを用意する。水性塗料は多めに準備しておく。
  3. 大きめのハケにたっぷり塗料を含ませて、板の面を一気に塗り上げる。色を塗り分けする場合は、色が分かれる境界にマスキングテープを貼っておくとはみ出ない。
  4. 脚の部分を小さなハケで塗る。塗り終わったら十分乾かす。

すのこでDIYする棚の作り方 組み立て

二枚のすのこを向かい合わせにし、好きな高さに棚板となるすのこを渡す。作り方はいたってシンプルです。

<2段棚の作り方>

材料:すのこ(側板2枚、①天板1枚、②真ん中の棚板1枚、③床板1枚)、釘、I字金具、木ネジ ※釘や木ネジの長さは、板の厚みの1.5倍が目安。板から釘が飛び出してしまわないように注意しましょう。

  1. 側板となるすのこの脚(角材の部分)と①の端の板部分の裏側を接合する。いきなり釘を打つのではなく、まずは側板の脚に木工用ボンドをつけて仮留め。
  2. 釘を打つところに印をつけ、(一枚の板と脚部分につき、釘は2本)キリで穴をあけておく。
  3. 穴に釘を差し込み、かなづちでくぎを打ち込む。②③の板についても、同様の作業を繰り返す。
  4. 釘だけだと強度に不安がある場合は、I字金具と木ネジで補強する。くぎを打った部分には、側板の脚(角材部分)と①②③の脚(角材部分)が隣り合っているので、2つの脚の側面にI字金具を取り付ける。この場合も、いきなり木ネジで金具を固定しない。金具の取り付け位置を決め、マスキングテープで仮留めをする。
  5. 木ネジを打ち込む場所にキリで穴をあける。
  6. 木ネジを差し込み、ドライバーでネジをしめていく。

まとめ

今回、ご紹介した棚は強度を考えたつくりになっています。アクセサリーや文房具、フィギュアといった小さなものを収納する程度の棚なら、ボンドと結束バンドで側板と棚板を固定するだけといった、お手軽な作り方でもOKでしょう。まずは小さな棚からとりくんで、慣れてきたら”大物”にチャレンジしてみてください。

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