DIY

DIYで木製のテーブルの製作や、床のリフォームの際無垢材のフローリング使用など、木材を使用する機会はたくさんあります。
木材の仕上げに何を使用するか、迷うときもあります。そんな時、蜜蝋ワックスも選択肢の一つになります。
蜜蝋ワックスの特徴と塗装方法をご紹介します。

蜜蝋ワックスの特徴

蜜蝋は、ミツバチの巣を作っている成分のロウを精製したものです。蜜蝋は化粧品の原料としても使用されていて、黄土色をしている使用しても安心な物質です。
精製された蜜蝋は、常温では固体ですが、加熱すると比較的粘度の少ない液体になり、蜜蝋ワックスと呼ばれます。木材に塗布すると表面に塗膜が形成され、防水効果と汚れ防止の効果があります。木の表面にツヤが出て腐食も防止します。
スプーン2杯で畳1枚ほど塗装することができる浸透性塗装材料です。
浸透性塗料には、ワックス塗装とオイル塗装があります。
蜜蝋ワックスは、ワックス塗装に分類されます。
蜜蝋ワックス塗装の特徴を一言で表現すると、何も塗装していない自然に一番近い木の表情の仕上りになります。
木材を削ったときのままの表情が残りますから、木の表情をそのまま楽しめます。
木の内部に深く浸透することがなく、蜜蝋ワックスが木の表面を保護して汚れを防いでくれます。このため、表面は無塗装に近い表情のままです。
塗装や拭き取りにしたスポンジやウエスは、自然発火する危険がありますので、水分を含ませてからゴミ処理します。

蜜蝋ワックスの塗装方法

蜜蝋ワックスを塗装する木の表面の汚れをきれいに拭き取り、ちりやほこりがない状態に清掃します。
表面の汚れや塵、ほこり等を掃除機などでしっかりと取り除きます。
塗料を塗りたくない建具の枠などは保護テープを張って保護します。
保護テープは、接着力が弱いマスキングテープを使用します。テープの端はしっかり固着させると蜜蝋のはみ出しを防げます。
蜜蝋ワックスの塗装は、硬めのスポンジやウエスを使用します。硬めのスポンジやウエスに蜜蝋ワックスを少し掬い取り、木の表面にすり込むように塗り付けます。蜜蝋ワックスが固まりにならないように全体的に塗り延ばします。
塗装後、10分ほどしたら、乾いたウエスで蜜蝋ワックスを拭き取ります。塗装表面のべたつきがなくなるまでしっかり拭き取ることが必要です。
塗装面に目地がある場合は、目地の入り込んだ蜜蝋ワックスも拭き取ります。目地に残ると白く固化することがあります。
拭き取り終わったら、保護テープを剝がします。
後は、乾燥を待ちます。完全に乾燥するのに半日ほどかかります。

蜜蝋ワックス塗装後のメンテナンス

蜜蝋ワックスの塗装面は、1年に1回再塗装するようにします。再塗装に使用するワックス材料は、最初に塗装した材料と同じものを使用します。

まとめ

DIYで蜜蝋ワックスを木材に塗装して仕上げると、木材の木地がそのまま残りますから、木の質感をいつまでも楽しめます。
また、テーブルや床に使用すると表面が保護されていますので、ジュースなどをこぼしても、木の内部に浸透するのを防いでいますので、さっと拭き取るときれいになります。
蜜蝋ワックスは、1年に1回塗り替える必要はありますが、木の特徴を活かせる材料です。

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